エックスサーバーにWordPressを手動でインストールする
レンタルサーバーのエックスサーバーに、WordPressを手動でインストールする方法を説明しています。
エックスサーバーの「自動インストール」機能を利用してWordPressをインストールする方法は、以下のページをご覧ください。
⇒ エックスサーバーにWordPressを自動インストールする
エックスサーバーWordPressを手動でインストールします。手動インストールの流れは、以下のようになります。
・PHPバージョンの切り替え
・データベース(MySQL)の作成・設定
・WordPressをサーバーにアップロード
・インストールを実行
PHPやMySQLの設定は、エックスサーバーのサーバーパネルから行います。まずはサーバーパネルにログインしておいてください。
PHPバージョンの切り替え
PHPのバージョンが古いとWordPressをインストールすることができませんので、「PHPバージョン」を新しくしておく必要があります。
WordPressをインストールするドメインに変更し、「PHP Ver.切替」をクリックします。
「変更後のバージョン」をPHP5.2以上に変更します。「(推奨)」となっているバージョンに変更することをお勧めします。変更後、「バージョンを切り替える」をクリックします。
データベース(MySQL)の作成・設定
WordPressをインストールするためのデータベースを作成し、設定していきます。
「MySQLデータベース名」に任意の文字を入力し、文字コードを「UTF-8」に変更して「MySQLの追加(確認)」をクリックします。
入力内容に間違いがなければ、「MySQLデータベースの追加(確定)」をクリックします。
任意の「MySQLユーザID」と「パスワード」を設定し、「MySQLユーザの追加(確認)」をクリックします。
上記で作成したデータベースに、先ほど追加したユーザーを選択し、「追加」をクリックします。
以上でデータベースの設定は完了です。設定した以下の情報がインストールに必要ですので、メモをしておきましょう。
・データベース名
・ユーザ名
・パスワード
・MySQL5 ホスト名(「MySQLの一覧」の下部に記載されています。)
WordPressをサーバーにアップロード
PHPやデータベースの設定が完了したら、WordPressの本体をサーバーにアップロードします。まずは、下記のサイトからWordPressの最新版をダウンロードし、解凍してください。
WordPress 日本語
解凍すると、「wordpress」というフォルダが出来上がります。このフォルダの中身を、サーバーの任意の場所にFTPでアップロードします。
ドメイン名(○○○○.comなど)でアクセスしてWordPressを表示させたい場合は、
「○○○○.com/public_html/」にフォルダの中身を全てアップロードします。
別のディレクトリにインストールしたい場合、例えば、「○○○○.com/wp/」とアクセスしてWordPressを表示させたい場合は、
「○○○○.com/public_html/wp/」にフォルダの中身を全てアップロードします。
アップロードが完了したら、ブラウザにURLを入力してWordPressにアクセスします。
「○○○○.com/public_html/」にアップロードした場合は、「○○○○.com」と入力します。
以下のように表示されたら、「設定ファイルを作成する」をクリックします。
各項目に、上記でメモした内容を入力します。「データベースのホスト名」には、上記でメモした「MySQL5 ホスト名」を入力します。入力が完了したら、「送信」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、「インストール実行」をクリックします。
必要な情報を入力し、「WordPressをインストール」をクリックします。
以下の画面が表示されれば、インストール成功です、お疲れ様でした。
「ログイン」をクリックし、WordPressをお楽しみください。